2024年に発売され、その圧倒的な完成度で話題となったAirPods 4。そして2025年後半に満を持して登場した、Apple史上最強のイヤホンAirPods Pro 3。
今、Appleのイヤホン選びで最も贅沢で、かつ悩ましいのがこの2モデルの比較です。
「カナル型が苦手だけど、ノイキャンは欲しい」「心拍数計測などのヘルスケア機能は必要?」「1万円以上の価格差に見合う価値はあるのか?」
本記事では、ガジェットに詳しい筆者が、AirPods 4とAirPods Pro 3の違いを5つの重要ポイントに絞って徹底解説します。この記事を読めば、あなたがどちらを買うべきかが明確にわかります。
1. 装着感とデザイン:開放感か、密閉感か
まず、最大の違いは**「耳への入れ方」**です。
AirPods 4:究極の「つけていない感」
AirPods 4は、耳の穴を塞がない**オープン型(開放型)**です。数千人の耳の形をスキャンして設計された形状は、先代よりもさらにフィット感が向上。長時間つけていても耳が痛くなりにくく、周囲の音も自然に聞こえるため、仕事中や散歩中の「ながら聴き」に最適です。
AirPods Pro 3:新開発フォームチップによる「最強の遮音」
一方、AirPods Pro 3は耳栓のようなカナル型。今回から新たに**「フォーム注入型イヤーチップ」が採用され、XS〜Lに加えてXXSサイズ**も追加。耳の内部に吸い付くようなフィット感で、物理的な遮音性が劇的に向上しました。
2. ノイズキャンセリング性能:H3チップの衝撃
AirPods 4(ANC搭載モデル)の登場により、「オープン型でもノイキャン」が可能になりましたが、Pro 3との間には明確な壁が存在します。
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AirPods 4: オープン型としては驚異的ですが、電車内の激しい騒音などは完全には消せません。「騒音をマイルドにする」という感覚です。
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AirPods Pro 3: 新世代のH3チップを搭載。前作(Pro 2)の2倍、初代Proからは実に4倍のノイズキャンセリング性能を誇ります。静寂のレベルが異なり、飛行機や地下鉄の中でも、まるで自分だけのスタジオにいるような感覚になれます。
3. 音質:中高域のクリアさ vs 圧倒的な重低音
音の傾向も、モデルによって性格が分かれます。
| 項目 | AirPods 4 | AirPods Pro 3 |
| 主な特徴 | クリアな中高域、ボーカルが近い | 重厚な低音、圧倒的な解像度 |
| 空間オーディオ | 対応(ヘッドトラッキングあり) | 対応(より精密なパーソナライズ) |
| 得意なジャンル | ポップス、ポッドキャスト | ロック、映画鑑賞、EDM |
AirPods Pro 3は、カナル型特有の密閉性を活かしたパワフルな低音が魅力。さらにH3チップによる演算オーディオで、音の歪みが極限まで抑えられています。
4. 進化した新機能:ヘルスケアと操作性
ここからは、AirPods Pro 3にしかできないことに注目しましょう。
心拍数センサーの搭載(Pro 3のみ)
AirPods Pro 3には、ついに心拍数センサーが内蔵されました。耳から心拍を計測し、iPhoneのフィットネスアプリと連動して50種類以上のワークアウトをより正確に記録できます。Apple Watchを持っていない人にとって、これは大きな付加価値です。
耐久性と防水性能
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AirPods 4: IP54(防塵・防沫)
- AirPods Pro 3: IP57(防塵・防水)
Pro 3はより高い防水性能を備えており、激しい運動での汗や、急な雨でも安心感が違います。
5. 価格とバッテリー持ち:コスパか、最高級か
最後に、現実的なスペックと価格の比較です。
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AirPods 4(ANC搭載): 約29,800円
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AirPods Pro 3: 約39,800円(※為替や販売時期により変動)
その差は約10,000円。
バッテリー持ちについては、AirPods Pro 3が進化。ノイキャンON時でも最大8時間の連続再生が可能になり、AirPods 4の最大4時間(ANC ON時)に対して2倍のスタミナを誇ります。
結論:あなたはどっちを買うべき?
AirPods 4 がおすすめな人
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カナル型の圧迫感が苦手な人
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長時間イヤホンをつけっぱなしにする人
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3万円以下で、手軽にノイキャンと空間オーディオを楽しみたい人
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「軽快さ」と「バランス」を重視するユーザー
AirPods Pro 3 がおすすめな人
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最強のノイズキャンセリングで作業に没入したい人
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最新のヘルスケア機能(心拍数計測)を使いたい人
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映画鑑賞や重低音の効いた音楽を楽しみたい人
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長時間の移動(飛行機・新幹線)が多い**「パワーユーザー」**
まとめ
AirPods 4は「オープン型の限界を突破した傑作」であり、日常使いにはこれ以上ない選択肢です。一方で、AirPods Pro 3は「イヤホンの枠を超えたウェアラブルデバイス」へと進化を遂げました。
あなたのライフスタイルにおいて、「静寂」と「機能性」にプラス1万円の価値を感じるかが、最大の分岐点になるでしょう。
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