こんにちは。プロ施主道です。
私もいよいよ家づくりに取り掛かっていこうという季節になりました。
私自身は個人事業主という事で、確定申告を終えてから住宅ローンに着手しようと考えておりました。
3/15が確定申告期限ですが、以前から2023年より家づくりはスタートしようと準備してきました。
また後日、個人事業主が住宅ローンを組もうとする時の記事も書いていきたいと思いますので、楽しみにしておいてください。
今回は、その前に選んでおきたいお願いする工務店・ハウスメーカ選びについて書いていきたいと思います。
予算感覚
まず第一に抑えておきたいことが、家づくりに対して自分自身がどれだけ予算がかけられるかが大事になってきます。
今の自分でどれだけ予算をかけられるかは人それぞれの状況があります。
ご家庭の構成・ライフプランによって『家づくり』にどれだけ予算をつけれるかを年収や家計シュミレーションを行い、適切に判断していく必要があります。
今の年収だと住宅ローンが〇〇万円借りられるからといって満額借りていて大丈夫でしょうか?
家以外でも、生活費や学費等様々な場面において支出するお金はあります。
どんぶり勘定で立ち向かうと、後で住宅ローン地獄になるのでご自身で把握できない時はファイナンシャルプランナーなど専門家などに相談しても良いかもしれません。
今はライフプランなどを把握できる様にフリーのエクセルシートなどもありますので、お金のことに得意な方はそちらでも良いかもしれません。
どんな家づくりがしたいか
予算が大体把握出来たら、どんな家に住みたいかを家族全員で話し合いをしてみて下さい。
まずテーマを決めていく方が良い家づくりになる様に思います。
『あったかい家に住みたい』『家事楽な家に住みたい』『明るい家に住みたい』みたいなものが代表的ですかね。
建築士さんはそういった想いをくみ取り、ご提案してくれると思います。
その際に担当者との意思疎通が大事になってきます。
担当者が悪いこともあるかもしれないけど、自分がどうしていきたいのかをしっかり伝わる様に伝えれるプレゼン力も大事です。
しっかりとご家族で話し合って、家族の想いをまとめて挑んでいく事も大事だと考えます。
施工会社選び
予算と家族の想いをある程度まとめられたら、ざっくりでも良いのでご自身の予算の範囲内で建てられるであろう工務店・ハウスメーカーを何社かピックアップ。
その中から家族でまとめた想いを実現出来そうな所を何社か絞ってまず話を聞きに行ってみて下さい。
その中で、その会社の標準仕様を把握して『その会社で自分たちの想いは叶えられるか?』を見ているとイメージしやすいかと思います。
素人ではわからない土地の立地上の特性なども見落としがち(例えば準防火地域など)
想いの中で躯体性能に関係するものがあれば、『高気密高断熱』『耐震等級3』『日射取得』などの項目別の標準施工がどうなっているかは押さえておくべきです。
私の主観ですが、気密施工のしっかりされている会社は施工力も高いと感じます。
意匠性も重要視されている方も多くおられるとは思いますが、ある程度の意匠性は内装材・外壁材などをコーディネートしてあげれば叶えれると思います。
予算の範囲もあるので、どれを採用してどれを諦めるかなど予算バランスを検討して素敵な家づくりをしていってください。
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